fc2ブログ

トランプ新大統領就任演説 ⑤



<トランプ新大統領就任演説>
(出所:http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38702737


<その5>


『 At the bedrock of our politics will be a total allegiance to the United States of America, and through our loyalty to our country, we will rediscover our loyalty to each other.

私たちの政治の礎となるのは、アメリカ合衆国に対する完全な忠誠です。そして自分たちの国への忠誠心を通じて、私たちはお互いへの忠誠心を再発見するでしょう。

When you open your heart to patriotism, there is no room for prejudice.

自分の心を愛国心に向けて開けば、偏見が入り込む余地はありません。

The Bible tells us: "How good and pleasant it is when God's people live together in unity."

聖書はこう教えています。「神の人々がひとつになって暮らすのは、なんて善い、心地良いことでしょう」と。

We must speak our minds openly, debate our disagreements honestly, but always pursue solidarity.

私たちは思ったことを自由に発言し、意見が違えば議論しなくてはなりませんが、常に連帯を目指すべきです。

When America is united, America is totally unstoppable.

アメリカが団結すれば、アメリカを食い止めることなど不可能です。

There should be no fear - we are protected, and we will always be protected.

恐れるべきではありません。私たちは守られているし、常に守られていくので。

We will be protected by the great men and women of our military and law enforcement and, most importantly, we will be protected by God.

私たちは軍隊と法の執行機関の偉大な人々に守られているし、何よりも神が私たちを守ってくれます。

Finally, we must think big and dream even bigger.

最後に、私たちは大きく考え、さらに大きく夢見なくてはなりません。

In America, we understand that a nation is only living as long as it is striving.

アメリカの私たちは、国とは努力し続けなければ生き続けられないものだと理解しています。

We will no longer accept politicians who are all talk and no action - constantly complaining but never doing anything about it.

私たちは、口先だけで行動しない政治家をもうこれ以上受け入れません。文句を言うだけで何もしない政治家など。

The time for empty talk is over.

空虚なお話の時間はもう終わりです。

Now arrives the hour of action.

行動の時がやってきました。


Do not allow anyone to tell you that it cannot be done. No challenge can match the heart and fight and spirit of America.

そんなことは無理だと誰かに言われても、決して信じてはいけません。アメリカの心とファイトとスピリットに勝る挑戦などありません。

We will not fail. Our country will thrive and prosper again.

私たちは失敗しません。私たちの国は再び、栄えて繁栄します。

We stand at the birth of a new millennium, ready to unlock the mysteries of space, to free the Earth from the miseries of disease, and to harness the energies, industries and technologies of tomorrow.

私たちは新しい千年紀の誕生と共にあります。宇宙の神秘の扉を開き、病の苦しみから地球を解き放ち、未来のエネルギーや産業や技術を活用しようという、その時に立っています。 』



トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか」(藤井厳喜著、勉誠出版)より


『 2015年のアメリカを展望する オバマ政権の機能不全で南北戦争以来の危機

 オバマ政権は結局、北朝鮮の核開発を防ぐ事は出来なかった。

 イラクから一旦は米軍を撤兵させたが、イスラム国の拡大により、再び空爆という形で中東へ軍事的に介入せざるを得なくなった。

 ウクライナ問題では当初、所謂「民主化運動」の中にいたネオナチ勢力やイスラム原理主義勢力の存在を見抜く事が出来ず、いたずらに混乱を加速させてしまった。

 これにより、一時はアメリカ外交のパートナーとなっていたプーチン・ロシアとの関係は全く破綻してしまったのである。

 イランは核交渉の影で着々と核開発を進めており、共和党議会はあまりにも甘いオバマ政権の交渉態度に業を煮やしている。

 シリアのアサド政権に対するオバマの判断も全く適切を欠いていた。安易に「レッドラインを越えた」と化学兵器の使用をもってアサド政権を批判しておきながら、以前、公言していた報復措置においては腰抜けとなった。安易にレッドラインという言葉を使ったのは明らかに軽率だったと言わざるを得ない。

 オバマ外交は一言で言えば、失敗の連続である。殆どこれといった成果を上げておらず、アメリカの国益は損なわれるばかりである。

 日本に向けては中韓両国との融和や和解の圧力ばかりをかけてきて、安倍政権としては全く閉口しているというのが実態であろう。慰安婦問題では、2014年4月の訪韓時にオバマは韓国政府の立場をほぼ全面的に支援してしまった。日本には甚だ迷惑な政権である。 』(太字は筆者)



>>トランプは、レームダック化し続けたオバマ政権時代からの脱却を強烈に意識しているように思えてならない


----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったことの
『まぐまぐ!』へのご登録はこちら
http://www.mag2.com/m/0001677393.html
発行者HP http://tsuru1.blog.fc2.com/
----------------------------------------------------------------------
スポンサーサイト



テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

FC2プロフ
プロフィール
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
CEO (4)
夢 (8)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR